アドバンテストは11月25日、同社のイメージセンサソリューション(ISS)「T2000」向け画像処理ユニット「IPE2」を開発したことを発表した。

同ユニットは、新開発の4個の画像データ処理用高速プロセッサをフレキシブルに活用することで、ピクセル数の高いハイエンドCMOSイメージ・センサのテスト時間を従来製品比で最大46%削減することが可能となった。これにより、デバイスのテスト・コストの削減や最終製品のコスト競争力強化が可能になると同社では説明している。

なお、同製品の発売・出荷はすでに開始されているという。