女優の仲間由紀恵が1日、JR大阪駅構内の時空(とき)の広場で行われた「ICOCA(イコカ)10周年記念式典」に出席した。

「ICOCA(イコカ)10周年記念式典」に出席した仲間由紀恵

同イベントは、ICカード乗車券・ICOCAのサービス開始10周年を記念して行われたセレモニー。仲間はJR西日本の初代イメージキャラクターを務めたことから、この日のイベントに招かれた。ICOCAのキャラクターであるイコちゃんと新キャラクターのスマートイコちゃんに続いて登場し、イコちゃん、スマートイコちゃんに、10周年記念ロゴをあしらったアニバーサリーケーキをプレゼント。そのお返しとして、10月30日に34歳の誕生日を迎えた仲間に、花束が贈られた。

10年前に出演したCMで、キャラクターだったカモノハシ教授に関西弁を指導された経歴を持ち、イコちゃんとも交流してきた仲間は、10年前のポスターと隣のイコちゃんを見比べながら、「イコちゃん、こんなに大きくなったんですね! 久しぶりに会えてうれしいです!」と喜んでいた。また、10年ぶりに訪れた大阪駅について、「天井部分が開放的でとてもすてきに生まれ変わりましたね」と時間の経過を実感している様子だった。

ICOCAは2013年10月末現在の発行枚数は860万枚に達し、定期を含めた1日あたりの利用者数は200万人を突破。サービスエリアも、開始当初の関西エリア253駅から、2013年4月には交通系ICカードの全国相互利用により全国4,300駅までに拡大した。