『アバター』のジェームス・キャメロン監督 (C)BANG Media International

ジェームス・キャメロン監督による大ヒット映画『アバター』(2009年)のもとにした新たなアトラクションが、米フロリダ州の「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」に2017年にオープンすることが明らかになった。

新アトラクションの開設は、10月12日から14日まで「東京ディズニーランド」内で開催されていた「D23 Expo Japan」で発表され、パークやアトラクションの企画・クオリティー管理などを手がけるウォルト・ディズニー・イマジネアリング社は、映画を手がけたジェームズ本人と実現に向けて共同作業を行っているという。惑星パンドラの世界観を「浮く山々や生物発光が美しい熱帯雨林、浮かび上がる妖精たち」などによって具現化したものになるようで、ディズニーによって公開されたイメージ写真の中では、劇中に登場するツリー・オブ・ライフなど、テーマパーク完成時の興奮が期待される内容となっている。

今回2017年オープンと発表された『アバター』のアトラクションは、ディズニー・アニマル・キングダムの拡張計画の一環で、現行計画には新たな夜間パークの開設なども含まれている。一方の映画版の続編では、アーノルド・シュワルツェネッガーが新作『アバター2』に出演するとも噂されている。

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