「デッド」という言い回しが一部で使われているようですが、この「デッド」とはどのような意味の言葉なのでしょうか?マイナビニュース会員の方に、「デッド」というビジネス用語を使っているか、また使うならどんな時に使っているのか、アンケート調査を実施してみました。

Q.「デッド」という言葉を使っていますか?

よく使っている 1.4%
使っている 2.8%
あまり使っていない 20.2%
使っていない 75.6%

■使っている人の意見

よく使っている
・「『デッド』単独より『デッドライン』として使っています。納期や締め切りの強い意味としてデッドラインという単語はよく使っています」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「線表を見て、デッドラインはどこだとか言う会話に使う」(26歳女性/情報・IT/技術職)
・「締め切りのこと」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

使っている
・「"オフィシャルな締め切り日"よりあとの2番目の締め切り日。なお『デッド』の次の締め切り日は『ドデッド』で、この日までに原稿をもらえば何とか」(31歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「スケジュールを確認するときなど」(44歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「納期調整のときに、デッドラインはいつか、という話をする」(26歳女性/機械・精密機器/営業職)
・「デッドラインという表現で使います。遅れても絶対にここまでには…という場合に『デッドラインは●●です』といいます」(26歳男性/自動車関連/技術職)

■意味は?

デッドとは「デッドライン」の略語で、越えてはいけない線、限界線という意味があります。そのため納期や、締め切りなどによく使われることがあるようです。また工程を管理するときに、「いつまでに○○という工程を片づける」という意味で「デッド」が使われることもあるようです。

マイナビニュース会員の中で「デッド」を使うと回答された方の割合は、4.2%と、非常に少ない結果となりました。「デッド」と略して使うよりも、「デッドライン」というもともとの言葉を使っている方が、まだ多いのかもしれません。ちなみに「デッド」は主に社内で使われる言い回しです。あまりよいイメージを持たれない言葉なので、誤ってクライアントに使わないよう、覚えておいた方がよいかもしれません。

調査時期: 2013年8月26日~2013年8月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性215名 女性285名
調査方法: インターネットログイン式アンケート