本田技研工業は7日、9月6日に発売した新型コンパクトカー「フィット」「フィット ハイブリッド」の受注状況を発表した。それによると、発売後約1カ月となる10月6日現在で、月間販売計画(1万5,000台 / 月)の約4倍という6万2,000台超の累計受注があり、好調な立ち上がりとのこと。

「フィット 13G・Fパッケージ」

新型フィットは、同社独創のセンタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージング技術による広い室内空間や、多彩なシートアレンジ、クラストップレベルという優れた燃費性能が特徴のコンパクトカー。また、新型フィット ハイブリッドは、新ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載し、JC08モードで36.4km/Lの低燃費を達成している。

累計受注台数の構成比は、フィットが30%、フィット ハイブリッドが70%。フィットのグレード別構成比は、「13G・Fパッケージ」45%、「13G・Lパッケージ」34%、「RS」7%。フィット ハイブリッドのグレード別構成比は、「HYBRID・Lパッケージ」43%、「HYBRID・Fパッケージ」36%、「HYBRID・Sパッケージ」19%。なお、年齢や性別を問わず、幅広い購入層から支持されているという。

「フィット HYBRID・Fパッケージ」