Zaimは1日、同社が運営するオンライン家計簿サービス「Zaim」が『2013年度グッドデザイン賞』を受賞したと発表した。

同サービスは、グッドデザイン賞を受賞した対象の中から、"未来を示唆するデザイン"として審査委員が注目したデザイン100件である『グッドデザイン・ベスト100』にも選出。ネット系サービスとしては、昨年コミュニケーションアプリ「LINE」がベスト100に選ばれており、「Zaim」はそれに次ぐ受賞となるという。

審査員は同サービスについて、「カメラでレシートを自動認識する機構が秀逸。最近のスマートフォンの機能をいち早く取り込んでおり先端的である一方、ユーザインタフェースも細かなところまで気が配られており精度が高い。スマートフォンによる家計簿管理アプリとして完成度が高い」と評価した。

オンライン家計簿サービス「Zaim」(出典:日本デザイン振興会Webサイト)

Zaimは、今回の受賞について利用者に感謝するとともに、今後も生活に寄り添い、長く使用してもらえるサービスを目指して開発していきたいとしている。

『グッドデザイン賞』は、日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度。前身は、1957年に通商産業省(現経済産業省)が創設した「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」となる。