ブランド総合研究所は、国内1,000の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度・イメージなど全72項目からなる調査「地域ブランド調査2013」を実施した。
同調査は1,047の地域を調査対象とし、全国3万人が各地域のブランド力を徹底評価する日本最大規模の消費者調査。2006年に調査を開始し、今回で8回目の実施となる。
市区町村の魅力度1位は「京都市」
まず、「市区町村の魅力度ランキング」では、「京都市」が初めて1位を獲得した。北海道以外の自治体が1位となったのは、調査以来初めてとのこと。2位は「函館市」、3位は「札幌市」となっている。
全国188自治体が対象となっている町村では、軽井沢町が11位が最も順位が高く、次いで屋久島町が13位、箱根町が15位だった。前年の結果も上位3町は同じだった。
都道府県の魅力度1位は「北海道」
「都道府県の魅力度ランキング」では、1位は5年連続で北海道となった。北海道は市区町村の魅力度ランキングにおいても、2位の函館市のほか、札幌市(3位)、富良野市(5位)、小樽市(6位)などベスト10以内に4市ランクインしており、道内各市の魅力を集約させ、北海道としての魅力を高めている。
2位は京都府、3位は沖縄県だった。沖縄県も北海道と同様に、県内に市区町村の魅力度ランキング10位の石垣市、12位の那覇市があり、魅力度を高めていると言える。
詳細は、地域ブランド調査で公開している。