ライフメディアが運営する自主調査サイトのリサーチバンクはこのほど、自転車に関する調査の結果を公表した。同調査は、全国の10代から60代までの男女を対象に、8月30日から4日にかけて実施。1,200件の有効回答を得た。
7割近くが自転車を保有、3割がほぼ毎日利用
自転車の保有について尋ねたところ、半数近くの約49%が「自分専用の自転車を持っている」と回答。「家族兼用の自転車を持っている」の20%を含めると、69%が自転車を保有していることがわかった。
自転車を保有している人に対し、どのくらいの頻度で乗っているか尋ねたところ、29%が「ほぼ毎日」と回答した。また、週に1回以上乗っている人は、57%という結果になった。
意外と知られていない自転車の交通ルール
自転車の交通ルールで知っているものを尋ねたところ、「夜間はライトを点灯(87%)」「飲酒運転の禁止(82%)」「二人乗りの禁止(81%)」「原則、車道の左側通行(80%)」は、8割以上が認知。反対に、「歩道でベルを鳴らしながら走行してはならない(37%)」「歩道では車道寄りを徐行する(48%)」は、半数以上が認知していない結果になった。
自転車のルールやマナーが守られず、不快な・怖い思いをした行為を尋ねたところ、「歩道を猛スピードで走る(54%)」「2台以上で並進している(52%)」「携帯電話を使いながらの運転(51%)」が上位になった。
自転車の取り締まりはもっと厳しく
自転車による事故の増加により、取り締まりが厳しくなっていることに対してどう思うか尋ねたところ、「もっと厳しくしても良い(35%)」「もう少し厳しくしても良い(34%)」と、「厳しくしても良い」という意見が7割近くになった。