歌手でタレントの相田翔子が6日、大阪・あべのキューズモールでデビュー25周年記念アルバム『This Is My Love』の発売記念イベントを行った。

約20年ぶりのイベントでWink時代のヒット曲「淋しい熱帯魚」を披露した相田翔子

約20年ぶりのミニライブとなったこの日、早朝から数多くのファンが詰めかけた。相田はやや緊張した面持ちでステージに登場すると、久しぶりに対面したファンにあいさつ。相田が"憧れの存在"と語る角松敏生作の「for you」をはじめ、尾崎亜美作詞作曲「1秒だけの奇蹟」、自身の作詞曲「時刻表のない駅」といった同アルバムの収録曲を披露した。さらに、Winkの大ヒット曲「淋しい熱帯魚」を当時の振り付けのまま歌唱し、会場を盛り上げた。

合間に挟んだMCでは「角松さん、尾崎さんに手紙を送って曲を作っていただいた」と制作エピソードを明かし、「スキー技術検定2級を取得した」とプライベートの話題も。話はWink時代にまでおよび、「パートナーの(鈴木)早智子や周りの方々に支えられ様々な経験をした、生涯忘れられない宝物のような時期だった」と振り返っていた。

相田は今回のイベントを皮切りに、22日に東京・山野楽器成城コルティでミニライブとサイン会、10月17日に東京・銀座山野楽器本店7FイベントスペースJAMSPOTでスペシャルライブとサイン&ツーショット撮影会など引き続きアルバム発売記念イベントを行う。また、10月12日には東京・STB、10月19日には大阪のフラミンゴ・ジ・アルージャでのライブを予定している。