水筒の利用頻度は、「ほとんど毎日」「週に4~5日」が各1~2割

マイボイスコムはこのほど、「水筒」に関しての調査を実施し、結果を公表した。同調査は、8月1日~5日にインターネット調査にて実施し、10,029件の回答を得た。

主に利用している水筒のタイプは、「直飲みタイプ」が56.4%

水筒の利用者は53.3%で、「ほとんど毎日」「週に4~5日」が各1~2割となっている。女性や10代で多く、女性10代では7割強、女性30代以上では6割だった。

主に利用している水筒のタイプは、「直飲みタイプの水筒」が56.4%に上った。「ボトルタイプ、マグタイプ」「コップつき水筒」が各2割弱で、「直飲みタイプの水筒」は女性、特に若年層で多くなっている。

水筒のタイプは、「直飲みタイプ」が56.4%

水筒に入れるものは「自宅で作った・用意したもの」が83.2%

水筒に入れるものは「自宅で作った・用意したもの(市販の飲料以外)」が83.2%に上る。「購入した市販の飲料」は27.3%。男性10・20代は「購入した市販の飲料」が多くなっている。入れている飲み物は、「麦茶」「日本茶」が上位2位で、「コーヒー」「ミネラルウォーター」「スポーツドリンク」「中国茶」などが続く。「麦茶」は男性10代や女性10~30代で多くみられ、「スポーツドリンク」は男性の方が多くなっている。

水筒に入れるものは「麦茶」「日本茶」が上位2位

水筒を利用する理由は、「節約のため」が63.9%

水筒利用者に、利用する理由を聞いたところ、「節約のため」(63.9%)がもっとも多く、「まめに水分補給をしたい」「いつも冷たい・温かいものを飲みたい」が4割台で続く。「節約のため」は女性や若年層、「長時間外出するときの水分補給のため」は女性50代以上で多い。

「子供の水分補給のため」は女性30・40代で多くみられる。2WAYの水筒主利用者では「いつも冷たい・温かいものを飲みたい」「近くにお店などがなく飲み物を買えないときのため」「子供の水分補給のため」などの比率が高くなっている。

水筒を利用する理由は、「節約のため」が6割超

水筒を利用する場面は、「学校や職場で」が過半数に

水筒を利用する場面は「学校や職場で」(51.0%)がもっとも多く、「長時間外出するとき」「旅行、ドライブ」「アウトドアレジャー」が各3~4割で続く。「学校や職場で」は、男性10~40代や女性10・20代で6割を超えている。

「長時間外出するとき」「家族と出かけるとき」「お弁当を持っていくとき」「子供と出かけるとき」などは、女性が男性を10ポイント以上上回っている。「長時間外出するとき」は女性50代以上、「家族と出かけるとき」「子供と出かけるとき」は女性30・40代での比率が高くなっている。

水筒を利用する場面は、「学校や職場で」が51.0%

そのほか、水筒の不満点として、「直飲みできるマグタイプなのに、口をつけるところが金属で、熱いものを入れた時には、熱くてなかなか飲めないときがある」(女性50歳)、「パッキンなどの消耗品が手軽に買えないこと」(男性46歳)、「保温や保冷機能がついているものはだいたいダサい」(女性28歳)などの声が寄せられた。

調査の詳細は、自主アンケート結果にて確認できる。