セガトイズは2日、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズにおいて、安価な入門モデル「HOMESTAR Lite (ホームスター ライト)」を発表した。発売は10月3日で、希望小売価格は3,675円。上位モデルと同じく光学式の投影方法を採用し、フィルムの交換も可能となっている。

HOMESTAR Liteはブラックとホワイトの2色展開

投影可能な星の数は約1万個で、肉眼で観測できる数を超えている。標準で投影されるのは、12月中旬の深夜0時ごろに東京から見える星空となっている(星座線や星座名は投影されない)。

電源は単4型乾電池×4本で5時間の連続使用が可能。15分のタイマー機能を備え、サイズはW138×D116×H118mmと、ベッドサイドに設置して就寝前に再生することを想定した設計となっている。角度調節機能(0~90度)により、天井だけでなく壁に投影することもできる。

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「HOMESTAR」は同社とプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が共同で開発し、家庭用プラネタリウムとしては世界で初めて、光学式の投影方法を採用したことで知られる。