1963年8月28日にワシントンD.Cで行われたワシントン大行進(The March on Washington)から50周年を記念したWebサイト「March on Washington」についてGoogle Official blogが紹介している。

同サイトは、米National Park FoundationがGoogleやパートナーとともに開発したものでリンカーン記念館におけるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King Jr)の"I Have A Dream"ではじまる演説も有名な「ワシントン大行進」を記念している。

Webでは、当時の大行進の写真がゆっくりと縦、横に動き、Dr. Martin Luther King Jrの演説の音声とテキストが流れる。視差効果を使ったパララックスやユーザーの声を録音し、FacebookやGoogle+を通して投稿する仕組みなど最新のWeb技術が組み込まれた特設サイトになっている。

キング牧師の演説が音声と字幕で流れる

当時の写真が縦や横に交差するコンテンツ

ブログでは、このWebサイトのもっともパワフルなところは、世界の人々があたらしい方法で繋がることができることだと記している。