キヤノン、F1.8レンズ搭載で29mm厚のコンパクトデジカメ「PowerShot S120」

キヤノンは8月22日、1/1.7型CMOSセンサーを搭載するデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot S120」を発表した。発売は10月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は49,980円前後となっている。

「PowerShot S120」

暗い場所でも良い画を撮れるというコンセプトで開発された「PowerShot S100」「PowerShot S110」の後継モデル。開放F値1.8(広角側)とコンパクト機ではトップクラスの明るさを実現した。それでありながら、ボディの厚みは従来モデルであるS110の26.9mmよりわずかに厚くなったものの、29mmのスリムサイズに抑えられている。

画像処理エンジンは「DIGIC 6」にバージョンアップ。静止画の解像感や高感度性能がアップしたほか、連続撮影が約12.1コマ/秒と高速化した。また、60fpsの滑らかな動画や、5軸手ブレ補正など、動画記録性能も向上している。AFに関しても、S110の最速約0.2秒に対して最速約0.1秒と大幅に高速化された。AF追従連写も約5.5コマ/秒と快適な撮影が可能だ。

新機能としては、一眼レフのように複雑な設定を行わず、シャッターを押すだけで星空をカメラまかせで撮影できる「星空モード」を新たに搭載。通常の星空撮影以外に、10~90分間、1秒ごとに撮影した画像を合成することで軌跡を記録できる「星空軌跡」も用意されているほか、1分おきに撮影した静止画を合成してタイムラプス動画を作成する「星空インターバル動画」機能も搭載。

そのほか、大きなセンサーサイズを生かして背景のぼけた写真を撮れる「背景ぼかしモード」、明暗差の大きなシーンでも白とびや黒つぶれを抑えて撮影する「HDR」モードも備える。

主な仕様は、撮像素子が有効約1,210万画素の1/1.7型CMOSで、レンズが焦点距離24~120mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF1.8~F5.7、対応感度がISO80~ISO12800となっている。

背面のモニターは約92.2万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)で、記録可能なメディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚(液晶モニター表示時)。

サイズはW100.1×D29×H59mm、重量は本体のみで約193g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約217gとなっている。

また、S110に引き続きWi-Fi(無線LAN)接続機能も搭載されている。本機で撮影した画像を、スマートフォンへ転送したり、撮影画像にスマートフォンのGPS情報をリアルタイムで付加したりできる。Wi-Fi接続対応のプリンタから、画像をワイヤレス印刷することも可能だ。

なお同機種は、8月23日から東京・名古屋、8月24日から大阪で開催されるEOS 70D体験イベント「EOS 70D JAPAN PREMIER」のハンズオンコーナーにて、実機に触れることができる。同イベントに関する記事はこちらから

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