三菱自動車は8日、トールワゴンタイプの新型軽自動車「eKワゴン」「eKカスタム」の累計受注台数が、発売開始約1カ月で1万8,000台(7月7日時点)に達したと発表した。

「eKワゴン G」(2WD)

「eKカスタム T」(2WD)

両車とも、内外装の上質感と良好な乗り心地が好評とのことで、受注構成ではeKワゴンとeKカスタムが50%ずつ、男女比率は同社車種の中では女性比率が高い約6 : 4(男 : 女)となっている。

eKワゴンの受注者の男女比率は約半数が女性。グレード構成比は、99%UVカットガラスを標準装備し、クラストップレベルの低燃費29.2km/L(JC08モード燃料消費率)を実現したグレード「M」と「G」が約94%となっている。また、ボディカラーの有彩色比率が約半数となっているのも特徴という。eKカスタムは、男性比率が高く(67%)、ターボエンジンを搭載するグレード「T」の構成比が約46%に達している。

なお、同社では2013年5月に全国の女性ドライバー5,000人を対象にアンケート調査を実施。「クルマに対するこだわり」として、デザイン(31.7%)、燃費(29.6%)、ボディカラー(27.4%)が挙げられ、「運転中に感じるストレス」として、陽射し・まぶしさ(60.8%)、紫外線・日焼け(41.9%)が挙がっており、93.0%が「運転中の紫外線が気になる」と回答したとのこと。