レノボ・ジャパンは25日、Bluetoothに対応しワイヤレスでの使用が可能なThinkシリーズ純正アクセサリ「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を発表した。USB接続の「ThinkPad トラックポイント・キーボード」と合わせて即日販売を開始し、価格はBluetooth対応モデルが13,500円、USBモデルが8,000円。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード

「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」と「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」は、いずれもThinkPadのフラグシップモデル「Tシリーズ」のキーボードを基に、ThinkPadではおなじみの「トラックポイント」、ThinkPadならではのキーデザインやキータッチ、堅牢性を備えたキーボード。2013年1月にアメリカ・ラスベガスで開催したCES 2013でも参考展示されていた。

キーボード自体は6列のアイソレーションキーボードで、キーピッチは19.05mm、キーストロークは2.0mm±0.2mm。配列は日本語配列と英語配列の2種類をそれぞれラインナップする。「Tシリーズ」のキーボードをベースにしていることから、ファンクションキー間のスペースは設けられていない。

ThinkPad トラックポイント・キーボード

薄型の設計

また、キーの中心を外れてキー入力した場合でも、底つき感を和らげるソフトランディング設計で、長時間のキーボード入力でも疲れにくい設計となっている。

このほか、BluetoothモデルにはNFCタグによるペアリングが可能で、ThinkPad Tablet 2などNFC搭載機器と近づけることでペアリングすることができる。

本体サイズと重量はW305.5×D164×H13.5mm、重量は460g。Bluetoothモデルにはバッテリが内蔵されており、1日8時間の使用で約1カ月の駆動を実現するという。動作確認済みOSはWindows XP / Vista / 7 / 8。