セブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖商品本部長(左)と、サントリー酒類の松岡一衛ビール事業部副事業部長

セブン&アイホールディングスとサントリー酒類は13日、「セブンゴールド」初のビールとなる「セブンゴールド ザ・ゴールドクラス」の記者発表会を都内で行った。同商品は6月25日に発売。

「濃密な旨み」と「力強いキレ」を目指した

同商品は、セブン&アイのプライベートブランド「セブンプレミアム」よりワンランク上のブランド「セブンゴールド」から発売される。セブン&アイとサントリーが共同開発した商品で、素材・製法・容器にこだわり、"本格的な上質ビール"を目指して作られた。

同商品では、「濃密な旨み」と「力強いキレ」を楽しむことができるという。「濃密な旨み」を生み出す方法として、欧州産厳選二条大麦を100%使用。また、製造中の糖化工程で麦汁を煮沸することで、麦の旨みを引き出す、デコクション製法を採用した。

「力強いキレ」は、工場設備を強化して高濃度の炭酸ガスを使用することで対応した。加えて、高濃度炭酸に耐えられるよう、容器には耐圧缶・耐圧蓋を導入した。

記者発表会の様子

「セブンゴールド ザ・ゴールドクラス」(218円)

おそうざいとの組み合わせも

「頑張った一日の締めにふさわしい深い満足感と活力を与えてくれるビール」が、同商品の開発テーマ。"家飲み"をする人が増えていることを背景に、スーパーなどで購入できるおそうざいとの組み合わせを是非試してほしいとのこと。

実際に飲んでみると、炭酸の刺激の後に、コクの深い味わいが口いっぱいに広がる。後味は香ばしく、確かに"上質ビール"という印象を感じられた。

アルコール度数は5.5%。価格は350ml入りが218円で、6缶パックは1,198円。全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武、シェルガーデンの酒類取扱店舗で購入可能。