ドイツ出身のファッションモデル、ハイディ・クルムが司会を務めた生中継のテレビ番組にトップレスになった女性が乱入したという。
本国ドイツのマンハイムで5月30日、オーディション番組『ジャーマニーズ・ネクスト・トップ・モデル』ファイナルの司会を務めていたハイディだったが、突然2人の女性がステージに上がってハイディを批判するメッセージを書いた上半身を露にし、番組を中断させられている。下半身にはジーンズをはいていたというその2人の女性たちは、上半身の服を脱ぎ捨て、胸の部分に書かれた「ハイディ・ホラー・ピクチャー・ショー」というメッセージをアピールしている。
2人の抗議目的は明らかにされていないが、そんな突然の珍事件にも動じずハイディは冷静にその場を対処したという。すぐさまその2人が警備員によってステージ袖へと連行されると、ハイディは何事もなかったかのように番組を続行してみせ、肝心のファイナルの行方はラヴリン・エンベッチが栄冠を手にした結果となった。
同番組の司会以外にもハイディは今後、メル・B、ハワード・スターン、ハウィー・マンデルらと共に『アメリカズ・ゴット・タレント』のパネル陣を務めることになっている。ハイディの共演者となるメルは先日、今回のパネル陣はそれぞれ一風変わった性格を持ち合わせた厳しい審査員になると明かしていた。
「ハワードは全く場違いって感じで審査員グループの中でも浮いてるのよ。私はそんな彼と一番気が合うの! ハワードはたまに気難しくなっちゃうわね。ハイディはとっても優しいわ。私たちは仲良しなのよ。ハウィーは潔癖症なの。プライベートジェット機で乗り付けてくるんだけど、私とハイディも乗せてもらったの。そんな仲なのに、まだ手も触らせてくれないのよ。だから私たち4人はごちゃ混ぜの予想もつかないグループなのに、なぜか息が合うって感じなの」
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