AKB48の宮崎美穂と女芸人のキンタロー。の恋人として一躍"時の人"となった河口こうへいが16日、都内で行われた映画『ポゼッション』トークイベント付試写会に登場した。

映画『ポゼッション』トークイベント付試写会に登場した河口こうへい(左)と宮崎美穂

同作は、実話を基にしたホラー映画。実在する呪われた"ディビュークの箱"に魅入られた少女エミリーが箱の中にいる"何か"に「ポゼスト」(憑依)され豹変していくといった内容だ。

この日、水色のチェック柄のワンピース姿で登場した宮崎は、「小学生のときからホラー映画が大好きだったんです。でも、お化け屋敷は嫌い。知らない人が怖がっているのを観るのが好きなんです」とやや独特な見方でホラー映画を楽しんでいる様子。一方、河口は、夜、部屋の電気とテレビをつけて寝ないと寝れないほど怖がりでホラーは大の苦手だと話し、同作を観た後は「テレビの音量をいつもよりちょっと大きくしました」と河口なりに精一杯この作品の怖さの表現していた。

また、お笑い芸人であり、ものまねタレントでもある河口の前で宮崎が「モノマネは毎日やっています。得意です」と豪語。一番得意だという鳩のモノマネを披露するも、会場は静寂に包まれたまま。続いて、河口がテレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」に出演している名物キャラ"ヘイポー"のモノマネを披露し、会場の笑いを誘った。

ほか、来月に控えるAKB48の選抜総選挙について何位を目指すかと聞かれた宮崎は「ゼロ位です!殿堂入りです」と強心臓ぶりを見せつけ、最後に同作のPRを促されるも「AKB48も組閣したばかりなので、新しいチーム16人?21人かな?んー、今何人いるのか分からないですけど、みんなで観ようと思います」と持ち前のマイペースを存分の発揮したコメントで報道陣の笑いをさらっていた。

映画『ポゼッション』は、5月25日より、シネマサンシャイン池袋ほか全国公開。