ねこじゃらしは10日、同社のファイル共有サービス「CoreDrive」をメジャーアップデート、「ボード」単位でのファイル管理、スタンプ機能やプレビュー機能と大きく機能を向上させている。

アップデート項目は多岐にわたり、見やすい「ボード」単位での区分を用いて、共有するファイルを管理できる。CoreDriveユーザーを招待すると、ファイルのアップロード、変更、削除時に通知されるなど、便利な機能が追加されている。スタンプ機能では、共有するファイルごとに交互にメッセージを残せる。ファイルのやりとりを行っているユーザー間でコミュニケーションを図ることも可能だ。

また、プレビュー機能も強化されており、PDFや動画、Officeファイルなど表紙だけでなく全ページが拡大閲覧できるほか、従来ファイルに加え、.txt/.html/.xml/.css/.c/.java/.pl/.jsファイルが追加されている。Facebook連携やSPDY(スピーディ)プロトコルへの対応など充実したバージョンアップとなる。「CoreDrive」は、個人から企業まで幅広くターゲットを設定したファイル共有サービスで、無料版のValue、月額500円のRegular、月額2,500円のPeakの3つのプランが用意されている。

「ボード」単位でのファイル管理

スタンプ機能では、共有するファイルごとにメッセージのやりとりも可能に