昨年春にも白い粉を持った写真が「インスタグラム」に投稿され、ネットが大炎上したリアーナ (C)BANG Media International

「ダイヤモンド」ワールドツアーをスタートさせたばかりのリアーナだが、スタッフを乗せた10台のツアーバスがカナダとアメリカのミシガン州との国境を通過する際に停止を求められ、その際乗車していた男性1名から"少量の"マリファナが発見されたと報じられている。

この時リアーナ自身はバスの一行には同乗しておらず、また大麻を所持していた男性の氏名は公表されていない。警察関係者がゴシップサイトのTMZ.comに明かした情報によると、10台のツアーバスはカナダ側のウィンザーとミシガン州デトロイトを隔てるアンバサダー橋で検閲官から停止を求められ、検閲官の1人が1台のバスからドラッグの匂いを検知したことから、1台ずつバスが捜索されたという。

麻薬犬が車内に入って捜索した結果、乗車していた男性1名から少量のマリファナが見つかったという経緯だ。その結果、男性は民事罰の罪で法廷へ召喚されたようだ。

リアーナはニューヨークの2つの公演でツアーの幕を開け、その直後に喉頭炎となってしまったため、ボストンとボルティモアでの2公演を中止していたが、先週の14日からまたツアーを再開させていた。公演のキャンセルを余儀なくさせられた際にリアーナは「ボストンのみんな、この決定はとっても辛いわ! みんなずっとこの日を楽しみに待っていてくれたのよね。みんなをがっかりさせて本当に私も辛いの。私を決してがっかりさせないファンのみんなを、私の方が失望させるなんて嫌なの!!本当に恥ずかしいわ! でもみんなからの励ましに感謝します」というツイートを残していた。

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