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ネット証券会社のカブドットコム証券は、個人投資家を対象に、デイトレーダー用パソコンの仲介販売と、設置やサポートなどの提供する。

今回提供を検討しているパソコンは、同社が口座開設者を対象に提供しているトレーディングツール、「kabuステーション」をあらかじめインストールしたもの。ツールを動かすためのスペックを満たしているのは元より、画面を一覧できるよう複数のモニターがセットになる。

現在、日本の株相場が活発化しており、これから投資を始めようと考えている個人投資家は少なくないという。それに加え、デイトレーダーが使用しているパソコンに関する問い合わせがあったことから、機材やサポートなどの提供を企画。パソコンの販売は、オリジナルパソコンを製造している会社が担う。

モニターの数は、購入者の必要数を提供し、2つで10万円程度、3つでは20万円程度。なお、同社によれば、企画が正式決定するのは3月21日で、詳細が決まり次第同社ホームページなどで情報公開する。提供開始は4月中を予定しているとのこと。