パナソニックは3月5日、家庭用LED照明器具の新製品「パネルミナ」と、「シンクロ調色LED照明」シリーズのラインナップ拡充を発表した。4月21日より順次発売される。希望小売価格は、パネルミナシリーズが15,540円~35,700円で、シンクロ調色LED照明シリーズが20,790円~70,350円。なお、パネルミナ/シンクロ調色LED照明は、電材ルート向けの製品で、一般の家電販売店には流通しない。

柔らかな明るさを実現する眩しすぎない薄型面発光照明「パネルミナ」

面発光の柔らかい光を実現する薄型LED照明「パネルミナ」

「パネルミナ」の名前の通り、パネルのような薄型のLED照明器具。従来、同社のLED照明は"ワンコア"と呼ばれる、1つのLEDチップを光源とした製品が主流だった。パネルミナは、複数のLEDチップを使用した器具だ。これに独自開発の導光板と光を拡散させるカバーを組み合わせて、カバー全体が均一に光る面発光を実現している。また、下方向だけでなく、側面や上面にも光が漏れる構造となっており、コントラストが強くなりすぎない柔らかな光の表現を実現している。また、薄型のスタイルにより、空間をより広く見せることが可能だ。

「パネルミナ」の構造

ラインナップは、ペンダント、ダウンライト、ブラケット、ダウンシーリングで、調光モデルと、非調光モデルがあるり、全33品番。なお、調色機能は搭載されず、光色は電球色相当のみとなっている。

光の色に合わせて明るさも調節する「シンクロ調色LED照明」

家庭のリビングルームは、団らんの場所であるだけでなく、ときには何らかの作業を行う場所としても利用される。団らんの場所として利用する場合には暖色系の照明のほうが落ち着くが、作業を行う場合には寒色系のほうが適している。さらに、人間には心地良いと感じる光色と明るさの領域が存在する。例えば、暖色系の灯りの場合、あまり明るさが強いと暑苦しく感じられてしまうし、逆に寒色系で明るさを抑えるとより寒々しく感じられてしまう。

光色によって変わる快適な明るさの範囲をキープする「シンクロ調色LED照明」

2011年11月にパナソニックが発売した「シンクロ調色LED照明」は、調色を行うと、その光色で人が心地良いと感じる領域に明るさも調節される照明器具だ。リビングなど、多用途に使用される部屋で、用途ごとに適したライティングを手軽に実現することが可能だ。また、信号線式のライトコントロールではなく、リビングライコンを使用した場合、部屋全体の照明の色と明るさだけでなく、5回路までの調色も可能だ。

信号線式のライトコントロール(左)と、リビングライコン(右)

新しく追加されるラインナップは、100/60形相当のダウンライト、ユニバーサルダウンライト、傾斜天井用ダウンライト、スポットライト、60形相当のコンパクトダイニングペンダント、ブラケットなどで、計34品番。いずれも、新開発の、LEDを中央に寄せて多重影を抑えた新シンクロ調色LEDユニットが採用されている。