ソニーは28日、画面を自由に調整でき、バッテリも搭載した10点タッチ対応の20型テーブルトップPC「VAIO Tap 20」2013年春モデルを発表。合わせてVAIOオーナーメードモデルの先行予約を開始した。販売開始は3月9日で、最小構成価格は89,800円から。

VAIO Tap 20

「VAIO Tap 20」は、画面を完全に寝かせたタブレットPCとして、また、わずかに傾けて寝転びながら操作できるなど、ディスプレイ角度を自由に調節できる20型テーブルトップPC。約3.5時間駆動するバッテリも内蔵する。

ソニーストア直販となるVAIOオーナーメードモデルでは、店頭モデルより上位となるCore i7-3687UやハイブリッドSSD、Office Professional 2013の搭載といったカスタマイズが可能。また、店頭モデルでは揃えないブラックカラーを選択できる。

最小構成は、OSがWindows 8 64bit、CPUがIntel Core i3-3227U(1.90GHz)、メモリが2GB、ストレージが500GB SATA HDD、ドライブが非搭載、ディスプレイが20型ワイド(1,600×900)など。上記構成で89,800円となる。

なお、店頭モデルも3月9日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はIntel Core i7搭載モデルが180,000円前後、Core i5搭載モデルが160,000円前後。

VAIO Tap 20 ホワイト

VAIO Tap 20 ブラック。こちらはVAIOオーナーメードモデルのみ