ユリイカ3月増刊号「世界マンガ大系 BD、グラフィックノベル、Manga…時空を結ぶ線の冒険」

本日2月12日に発売されたユリイカ3月増刊号(青土社)では、「世界マンガ大系 BD、グラフィックノベル、Manga…時空を結ぶ線の冒険」と題した特集が組まれている。

グラフィック・ノベル、BDなど海外マンガの最前線を追うこの特集。巻頭には第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞に輝いた「闇の国々」のブノワ・ペータース、フランソワ・スクイテンへのインタビューが収められている。さらにこのふたりに大友克洋が加わった座談会も収録された。

そして昨年11月に開催された「海外マンガフェスタ」で行われたトークも収録。浦沢直樹はブノワ・ペータース、フランソワ・スクイテンと、大友は「ムチャチョ ある少年の革命」のエマニュエル・ルパージュ、若手BD作家のバスティアン・ヴィヴェスと語り合っている。このほかフレデリック・ペータースの作品「青い薬」の冒頭や、世界各地のマンガ事情をまとめた「世界マンガの鳥瞰図」など盛り沢山の内容だ。