女優の新垣結衣が4日、都内にて行われた「アサヒ 十六茶」の新CM発表会に、CMで共演したご当地キャラクターのふなっしー(千葉)、にしこくん(東京)、滝ノ道ゆずるくん(大阪)と共に出席した。
同商品のイメージキャラクターを務めて5年目となる新垣は、商品カラーのグリーンを基調としたバスガイド衣装で登場。CMでは、楽曲「YMCA」の替え歌にのせて、47都道府県のご当地キャラクターたちと踊りながら先導していく。1つのCMに全国47都道府県の計54体のご当地キャラクターが登場するのは、CM史上初めてのこと(日本ご当地キャラクター協会調べ)。新垣は、「画面いっぱいにご当地キャラクターたちが元気に踊っていて、本当にいつにもましてにぎやかなCMになったと思います」と完成したCMを紹介し、「先頭に立ってみんなを引っ張っていかないといけないので、負けないように頑張りました」と撮影を振り返った。
この日も、CMと同様にご当地キャラクターのふなっしー(千葉)、にしこくん(東京)、滝ノ道ゆずるくん(大阪)を引き連れて登場した新垣。「みんな同じ振り付けなんですけど、監督に『それぞれの個性を出して!』と指示されていました。モニターチェックしてると個性が出てて面白かったです」と各キャラクターに興味津々だったようで、中でも最も印象的だったのは「みなさん感づいていると思うんですけど、ふなっしーですね。どうやってその筋力をつけているのでしょうか(笑)」と、発表会中も終始飛び跳ねていたふなっしーをあげた。
また、沖縄出身の新垣はこの日、腹部の八重山諸島の模様が特徴的な地元のご当地キャラクター・ピカリャ~のイラストを披露。「八重山諸島なんて初めて描きました(笑)」と照れつつも、「撮影中も同郷っていう親しみがあって、俺たち仲間だよなみたいなそんな気分で撮影していました」と思いを込めて描き上げたようだ。そのほか、撮影現場でにしこくんからお土産をもらったという新垣は、そのお返しとして「十六茶 特選ご当地キャラクタークッキー」をプレゼント。両手がないにしこくんのために、新垣は背中にプレゼントを貼り付けていた。