一時は『スター・ウォーズ エピソードVII』の監督オファーを断っていたJ・J・エイブラムス (C)BANG Media International

『スター・トレック』(2009年)や『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)で知られるJ・J・エイブラムスが、『スター・ウォーズ エピソードVII』(エピソード7)の監督に決定した。

ザ・ラップの報道によれば、エイブラムスは今回、ルーカスフィルムからウォルト・ディズニーへと引き継がれて、2015年公開予定のエピソード7の監督として契約を結んだ模様だ。今回ようやく同最新作の監督に決定したエイブラムスだが、1977年に第1弾が公開されて以来同シリーズの大ファンであるため、ずっとファンの1人としてあり続けたいと考えていたようで、昨年末にはエピソード7への監督就任の可能性を否定していた。

「子どもの頃からSFものが大好きだったんだ。いつも映画を見ながら、どうやって作るんだろうって考えてたのさ。『スター・ウォーズ』は初めて衝撃を受けた作品だね。『スター・ウォーズ』クラスだと、どうやって作るとか関係なくなるくらいだよ。とにかく圧倒されたし、全編にわたって素晴らしい作品なんだ。おもしろくって、ロマンチックで、ハラハラさせられて、その上、心をグッと掴んで離さないような場面も満載さ。視覚効果も有効的に使われてキャラクターやストーリーを引き立てるんだ。初めて見た時は、全身に電気が走った気がしたよ。あんな作品がどうやって作られたかって事じゃなくて、映画というものの可能性を見せつけられたって感じだったね」

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