パナソニックは1月23日、ホームベーカリー「GOPAN(ゴパン) SD-RBM1001」を発表した。発売は3月1日で、価格はオープン。推定市場価格は55,000円前後となっている。

「SD-RBM1001」

出来上がりイメージ

お米からふっくらとした食感のパンが作れる「GOPAN」シリーズの新モデル。従来モデル「SD-RBM1000」比で設置面積約25%カット、重量約31%カットというコンパクト・軽量化を実現し、手軽に設置しやすくなった。また、ミル羽根の凹凸面で米をすりつぶすミル構造の採用により、米粒の切削効率が向上。刃のエッジで米粒を砕く構造を採用していた従来モデルに比べて、運転音が約60dBから約50dBへと低減されている。実感音(SONE値)では約63%も低減されているという。

新モデルと従来モデルのミル構造比較

さらに、米粒からパンを作る「お米食パンコース」の製パンプロセスを改良。回転数が可変のインバーターモーターを採用し、低速な練りが必要な米パン生地の「ねり工程」に最適な仕様となっている。こうして作られた伸びのある生地を使用することで、よりもちもちとした食感を楽しめるという。

斤数は1斤タイプで、もちの容量は280~420g(2合~3合)。消費電力はヒーターが370W、モーターが250W、サイズはW24×D31.5×H38.6cm、重量は8kg(米パンケースをセットした時)となっている。