ASUSTeK Computerは17日、タッチ対応の10.1型IPS液晶を採用したWindows 8タブレット「ASUS VivoTab Smart ME400C」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。1月19日より発売し、店頭予想価格は59,800円前後。
CPUにはデュアルコアのIntel Atom Z2760(1.8GHz)を採用。高い省電力性と性能を両立させている。別売の「ME400C専用トランスリープ」(店頭予想価格4,280円)や、「ME400C専用トランスリーブ・Bluetoothキーボードセット」(店頭予想価格9,980円)などと組み合わせることで、プライベートではタブレットスタイルで、仕事はノートPCスタイルでといった使い方を提案している。
「ME400C専用トランスリーブ・Bluetoothキーボードセット」の本体サイズ(キーボード)はW259×D167×5.1mm、重量は約390g。日本語87キーとマルチタッチ対応タッチパッド、microUSBポート×1を備える。電源は内蔵バッテリで、バッテリ駆動時間は約3週間。また、「ME400C専用トランスリープ」のサイズはW262×D172×H1mm、重量は約145g。
タブレット本体の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z2780(1.8GHz)、メモリがDDR2 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスはIntel Graphics Media Accelerator(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは光沢(グレア)の10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーンIPS(1,366×768ドット)で、静電容量方式を採用。OSはWindows 8 32bit。
主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1、microHDMI×1、microSDHCメモリーカードスロット、ヘッドホン出力×1など。Webカメラはアウトカメラが800万画素、インカメラが200万画素。アウトカメラには裏面照射型CMOSセンサーを採用し、F値2.2の明るいレンズと合わせて、暗い場所での撮影に効果を発揮する。
内蔵センサーとして、GPS/電子コンパス/光センサー/加速度センサー/ジャイロスコープ/磁気センサー/NFCを搭載。バッテリ駆動時間は約9.5時間。本体サイズはW262.5×D171×H9.7mm。重量は約580g。