ドコモのスマートフォン向けサービス「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」が17日、PC配信を開始することが決定。これによりクレジットカード決済でPC視聴が可能となる。

M現在配信中の『悪の教典-序章-』

「BeeTV」は、2009年5月に開局し、iモード端末向けにオリジナル番組コンテンツを配信し、2011年にはスマートフォン端末の普及に伴い、spモード対応のAndroid端末へのサービス提供を開始。大ヒット公開中の映画『悪の教典』オリジナルドラマ『悪の教典-序章-』や沢尻エリカ主演の話題作『L et M』、開局以来続く唯一の番組『トゥルルさまぁ~ず』をはじめとして、ドラマ、お笑い、バラエティ、ミュージック、ガールズ、キッズ、マンガ、カラオケなどさまざまなジャンルで、延べ約300もののオリジナル番組を配信している。

すでに2012年9月より、今回の決済システム改善に先がけ「docomo ID」を持っているユーザーのみPC視聴が限定されていたが、今後は「docomo ID」を持たないユーザーでも、PCでの視聴が可能に。開局から3年半が経過し、ついにドコモ携帯以外のユーザーにもサービスが楽しめるようになった。

「BeeTV」は今年11月に会員数が300万人を突破。配信タイトルは、7,000タイトル(約57,000コンテンツ)以上にもおよぶ国内外の映画、ドラマ、音楽、カラオケに加えて、「BeeTV」オリジナル番組など多彩なジャンルを網羅。月額525円で、これらの映像が見放題となっている。12月からの配信タイトルとしては、洋画では『ラブ・アクチュアリー』や『プラダを着た悪魔』、『セックス・アンド・ザ・シティ2』などの女性支持の高い人気タイトルや、『ゴッドファーザー』、『ダイ・ハード3』など過去の名作からアクション大作までを用意。

MPC版イメージ

テレビアニメでは12月28日に劇場版が公開する『青の祓魔師』もラインナップされている。さらに「BeeTV」オリジナルドラマには、桐谷美玲主演の王道ラブコメ群像劇『ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~』の配信など、これら合計約130タイトル以上の追加配信を予定している。

(C)Bee TV