堀北真希、秋元康らが審査委員を務める第11回「愛のあるメール大賞」の最終審査会進出100作品が決定し、一般審査による「オーディエンス賞」の投票が29日、スタートした。

第11回「愛のあるメール大賞」の最終審査員を務める堀北真希

「愛のあるメール大賞」はNTTドコモが主催するコンテストで、会社設立10周年記念事業として、メールを活用した何気ない日々のコミュニケーションを募集するという趣旨のもと、2002年にスタートした。うれしかったメール、感動したメール、泣けたメールなどメールにまつわるエピソードを10年間にわたって紹介し、これまでのメール総数は16万3,928作品、受賞作品は607作品にものぼる。

最終審査員を務める堀北真希は、「前回は、『一句』という、夫婦の仲睦まじい間柄を表現した作品を準グランプリで選出しました」と昨年を振り返り、「『一句』の様なメールがやり取りできる関係は羨ましいですし、メールで愛情を伝え合うことはすてきだと思います」と感想を語った。また、今回から新設された一般審査によって選出される「オーディエンス賞」に触れ、「皆さんも審査に参加できるようになるので、作品を選ぶ難しさを共感していただけるとうれしいです」と参加を募った。

この「オーディエンス賞」のWEB投票は、29日からスタートし、2013年1月6日で締め切られる予定。2012年9月3日から10月31日までに応募があった総数1万3,080通の中から、一次審査を通過した100作品が同賞の審査対象となる。同賞は10作品選ばれ、賞金5万円が授与される。

第10回 準グランプリ「堀北真希賞」

タイトル 一句
本文 「弁当で 春を感じる 感激に 愛の深さを 確認する僕」ご馳走様でした。m(_ _)m(神崎知里 40代)
エピソード 暦も3月になり、春を感じられる今日この頃がうれしかったので、主人にも、それを伝えたくて、この日のお弁当に「春を感じるお弁当」…旬のものを使った春の彩りのあるものを、気分も変えていつもとは違うお弁当箱に詰めました。その日の昼過ぎに主人から送られてきたメールでした。