ソニーは28日、発売日が延期となっていた20型ワイド液晶を搭載したテーブルトップPC「VAIO Tap 20」の発売日を12月8日に決定した。店頭予想価格は、Intel Core i7搭載モデルが180,000円前後、Core i5搭載モデルが160,000円前後、Core i3搭載モデルが140,000円前後。直販CTOのオーナーメードモデルも同時に発売する。
「VAIO Tap 20」は、自由に角度が調節できるスタンドを搭載した一体型デスクトップPCで、本体を立たせて、通常の液晶一体型デスクトップPCとして、完全に寝かせてタブレットPCのようにも利用できる。
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【レビュー】まるで「巨大なタブレット」 自由なスタイルで使えるタッチPC - ソニー「VAIO Tap 20」
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ソニー、複数スタイルで使用可能なマルチタッチ対応20型PC「VAIO Tap 20」
当初は2012年11月3日の発売を予定していたが、「生産に遅れが生じたため」として、12月中旬へ発売日が延期されていた。
主な仕様は、エントリーモデル「SVJ20217CJW」では、CPUがIntel Core i3-3217U(1.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD グラフィックス 4000、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブは搭載しないが、DVDスーパーマルチドライブが付属。ディスプレイはマルチタッチ対応20型ワイド(1,600×900ドット)、OSはWindows 8 64bit版。Microsoft Office Home and Business 2010、Adobe Photoshop Elements、Imagination Studio Suiteなどが付属する。
スタンダードモデル「SVJ20218CJW」では、CPUがIntel Core i5-3317U(1.70GHz)になり、付属の光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブとなる。
ハイエンドモデル「SVJ20219CJW」では、さらにCPUがIntel Core i7-3517U(1.90GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(4GB×2)となる。
オーナーメードモデルでは、CPUをより上位(Core i7-3667U)にカスタマイズしたり、メモリ容量の増減やストレージ構成の強化などをCTOメニューから選択することができるほか、オーナーメイドモデル限定で本体カラーにブラックを選択できる。