フェンリルは13日、タブの保護に対応したブラウザ「Sleipnir for Mac Ver3.8.4をリリースした。同社Webサイトよりダウンロードできる。

タブ管理画面の「TiledTab」

インターネットをしていると様々なページがタブで表示されるが、ユーザが設定していなくても、関係するタブを自動的にひとつにまとめてくれる機能が実装された。また、FacebookやGmailといった、いつも開いておきたいページは、ダブルクリックをすることで保護され、いつでもそのページを確認できる。それ以外の不要なページは、「command+shift+Wキー」で一気に閉じることができる。保護設定を行ったタブを閉じようとすると、確認画面が表示され、保護をキャンセル/ページを閉じるといった操作ができる。Ver3.8.3の「右/左のタブを全て閉じる」と合わせることで、不要なタブを自在に閉じることができる。

バージョンアップでタブの操作方法が充実

タブを一望できるタブ管理画面「TiledeTab」では、関係するタブがそれぞれまとまって表示される。まとまったタブはマウスでドラッグして個別にくっつけたり、関係するタブを全て移動でき、マウスやキーボードでの操作がさらに快適になった。

タブを閉じる/保護を解除するなど選ぶことができる

そのほか「TiledTab」動作やSleipnir環境設定、ブックマーク動作やパフォーマンスなどが改善され、動作の信頼性が向上されている。