「世界の水事情と、調理・生活習慣の違い」

清涼飲料の製造および販売を行っているキリンビバレッジのグループ会社である「キリンMCダノンウォーターズ」は、ボトルドウォーター「キリン アルカリイオンの水」の公式サイトで「アルカリイオンの水通信」を配信。

2012年11月のVol.5では、「目からうろこが落ちる、世界『水』事情 お水で変わる、調理と味の不思議な関係」を紹介している。

今回の通信では、硬水や軟水(ミネラルの主成分である、カルシウムとマグネシウムの量を測定することで水の硬さを科学的に算出したもの)など、水の種類によって異なる各国の飲み物や調理法、生活習慣などが紹介された。

例えば、チェコの淡色で苦みの利いた「ピルゼンビール」には、軟水が使われている。これは、軟水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量が少ないため、スムーズにビールを発酵させることができるため。

また、メキシコのタコスの皮「トルティーヤ」を作るときは、石灰分の豊富な硬水を使用。硬水に含まれる石灰が、生地に粘りをだすという。

また、ドイツでは、水まわりを使ったらこまめに拭う習慣がある。これは、ドイツの水が硬水であるため、手入れをしないと蛇口などに白い斑点が残りやすいため。水の地域差は、料理だけでなく家事をはじめとする生活習慣にも違いをもたらしていることが分かる。

なお、同ページではこのほかにも「お料理のプロからみた、和食と『軟水』のおいしい関係」や、「藤井恵先生考案 『アルカリイオンの水と冬野菜』を使った簡単レシピ」などを紹介。詳細は、同商品の公式サイトにて。