楽天グループの結婚情報サービス会社、オーネットは、全国の25歳から34歳の独身男性382人を対象に「『交際経験』と『結婚願望』に関する意識」について調査を実施。恋愛傾向別に独身男性を分類し、各タイプの恋愛特性と意識の違いについて取り上げた。調査期間は10月2日から10月9日。
「肉食系男子」(恋愛に興味旺盛で、女性に対して果敢に攻める)、「草食系男子」(恋愛にガツガツせず、女性が苦手)、「優柔不断男子」(恋愛に興味はあるが、女性に積極的になれない)、「迷走男子」(恋愛に興味はあるが、交際経験も乏しくさまよい続ける)、「絶食系男子」(恋愛に興味はなく、女性無しで人生を楽しめる)のうち、「自分自身がどのタイプに属すると思いますか?」と尋ねたところ、「迷走男子(29%)」が最も多く、僅差で「優柔不断男子(27%)」が続いた。
また、年齢層別にみると25歳から29歳の層では「肉食系男子」が17%であるのに対して、30歳から34歳の層では11%にとどまり、肉食率は低下。
「絶食系男子」については25歳から29歳の層では12%にとどまるが、30歳から34歳の層では16%に上昇している。
また、これまでに「交際経験はない」という回答は全体で29%。「肉食系男子」における交際経験がない割合はわずか4%であるが、「絶食系男子」では51%と、2人に1人は交際経験すらないことがわかった。
「肉食系男子」の80%は10代のときに交際経験があり、他のタイプを大きく引き離す結果となっており、「草食系男子」においても10代のうちに交際を経験している 割合は61%と高い。
性経験についてみてみると、「一度も経験がない」との回答が全体では30%。25歳以上の独身男性のほぼ3人に1人が未経験だった。その割合は「絶食系男子」では49%に上昇し、2人に1人は未経験といえる。
なお、「草食系男子」の未体験の割合は23%にとどまり、草食のイメージとは異なる結果となった。