「森のろうそく」は夜空を赤く染める「大篝火」

10月14日(日)、優雅に流れる美しい入間川を舞台にした、火と音とおいしさの「饗宴」イベント「灯の川2012~灯と入間川に遊ぶ夕べ~」が入間川新富士見橋から下流左岸で開催される。時間は14時00分~20時30分。雨天の場合は中止。

2008年入間川河川敷で「町中エコツーリズモ」を開き、2009年、2010年、2011年と、入間川の環境保全、緑の保全を広く市民に呼びかける啓発事業として継続。昨年は8,000人を超える来場者でにぎわうほどに発展してきた。

今年は自然との共存を掲げる。さらに狭山に元気とにぎわいの創出をめざして、「みんなでつなぐ、心のともしび」をテーマとして企画、展開する。

間伐材の丸太200本に炎を灯す「森のろうそく」。点火権を募集中

入間川の岸辺で、森林保全のため伐採された人の背丈ほどもある間伐材(西川材)の丸太200本に炎を灯す「森のろうそく」は、夜空を赤く染める「大篝火」となる。

そして、風雅な「竹のろうそく」は、入間川の七夕まつりで使った竹を文字やさまざまな造形に加工し、ほのかにともる美しいろうそくに仕立て、川辺にて幻想的な風景を創り出す。仲間や家族で協力して絆を深めながら、点火から燃え尽きるまでが楽しめる、美しい火のパフォーマンスだ。

野外ステージで、地元アーティストによる太鼓やジャズバンドなどが演奏する「音の灯」

さらに自然の中での「音の灯」。野外ステージで、地元アーティストによる太鼓やジャズバンドなどが演奏する。「森のろうそく」の炎と相照らし、秋の宵、自然に包まれた、ふるさとの川を愛でる空間を演出する。音と光の織りなすパフォーマンスも楽しめる。

なお、今年はアニソンユニット・ガンダムアーティストである"トップガン"が友情出演することが決定している。

ご当地グルメの屋台「美味の灯」は、地元の食材を使った、ここでしか味わえないメニューがずらり。地産地消を考えたすてきなおいしさが満載だ。

現在「森のろうそく」の点火権を募集している。参加金は1本3,000円で、その一部は狭山市みどりの基金へ寄付されるので、イベントを通して環境保全に貢献できる。小学生以下だけの申し込みは不可。

駐車場が少ないため、車での来場は避けてほしいとのこと。