フィリップスエレクトロニクスジャパンは8月27日、ポータブルスピーカー「SHOQBOX」シリーズを発表した。ラインナップは「SB7220」「SB7100」の2機種で、9月上旬より発売を開始する。価格はオープンで、推定市場価格はSB7220が19,800円前後で、SB7100が17,800円前後。

「SHOQBOX」シリーズのポータブルスピーカー。左がアウトドアタイプの「SB7220」で、右が「SB7100」

2製品ともに、ネオジウムドライバーを採用したポータブルスピーカー。Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンやタブレット端末などからワイヤレスで音楽再生することができる。

SB7220は、衝撃に対してのプロテクション効果を持つ保護ラバーや、IPX4基準の防滴性能を備えたアウトドア指向のモデル。バッグに取り付けるためのフックも装備する。SB7100は、SB7220からアウトドア向け機能を省いたモデル。それ以外の機能やオーディオ性能については2製品は共通だ。

本体に装備されている機械的なスイッチは、電源のオン・オフ用のもののみ。本体の上部にモーションセンサーが搭載されており、手をかざすと音楽の再生・停止を、手を左右にスライドさせると曲のスキップ操作を行うことができる。台所仕事で手が汚れている時でも、気にせず操作を行うことができる。

本体にはマイクが内蔵されており、スマートフォンと接続した場合には、電話会議などにも利用できる。

電源は、ACアダプターと内蔵バッテリーを使用できる。バッテリーは約3時間でフル充電され、最長で約8時間の連続使用が可能だ。定格出力は3W×2。

サイズはSB7220がW72×D68×H179mm、SB7100がW62×D62×H180mmで、重量はSB7220が488g、SB7100が413gとなっている。