ヒットを記念して描き下ろされた岸本斉史によるオリジナルイラスト。(C)岸本斉史 スコット/集英社

岸本斉史「NARUTO―ナルト―」を原作とした劇場アニメ「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」が、7月28日の公開から17日間で興行収入10億円を突破した。このヒットを記念し、岸本の直筆イラストが公式サイトに公開された。

劇場アニメ「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」は、岸本自らが企画、ストーリー、キャラクターデザインを担当。岸本は「1人でも多くの方々に主人公ナルトの想いを観てもらいたいと思って、皆で全力を尽くして作りましたので、本当に嬉しいです。原作の方も今後、大盛り上がりになってきます。皆さんワクワクして待っててください!」と語っている。

また家族愛をテーマとした映画の中でも重要なシーンである、母親のクシナが息子のナルトに最期の言葉を託すシーンの発想を聞かれると、「妻に色々と質問したり、妻が普段子供に言っていることもまとめて、あのようになりました。父親のボクでは分からないところもあったので(笑)」と制作秘話を明かした。