今年5月には映画界から距離を置き、5年か10年後に再度スクリーンでアクションを披露したいと語っていたジャッキー・チェン (C)BANG Media International

ジャッキー・チェンに新作企画が浮上した。新作のタイトルは現時点で決まっていないものの、テレビを中心に活躍する脚本家のジェイ・ロンジーノが本作に起用され、ジャッキーの原案を基に脚本を執筆するという。

本作は、ジャッキー扮する探偵が、マカオのカジノ・シンジケートから借金を背負ったアメリカ人のギャンブラーを追いかけるストーリーとなるようだ。最近では中国語の作品が続いていたジャッキーだが、本作は英語の作品になるようで、香港、マカオ、中国本土、東ヨーロッパなどで撮影を敢行する模様。

ジャッキーの最新作は、オリヴァー・プラット、ケイトリン・デシェルらが共演する『チャイニーズ・ゾディアック』。こちらはアジア全土で12月に公開予定だ。また、先日のカンヌ国際映画祭で、『チャイニーズ・ゾディアック』が自身最後の「アクション大作」になるだろうと発言したばかりのジャッキーだが、その後『ラッシュアワー4』と『ベスト・キッド2』の制作意図もあると語っている。

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