インダスは26日、ヨーロッパの自然派食品ブランドとして有名なフランスのMichel Montignac(ミッシェル・モンティニャック)氏が開発した、GI値10のスパゲティをホームページを通して発売する。価格は880円。

スパゲッティ・モンティニャック(500g)

同製品のGI値は、通常のスパゲティの4分の1以下だという。GI値とは、その食品が体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードのこと。GI値の低い食品は、血糖値がゆるやかに上昇し、糖分が体内にゆっくりと吸収され、余分な糖を脂肪に作り変えるなどの働きがあるインスリンの分泌が抑えられるため、ヨーロッパではダイエットにも有効とされているという。

また、同製品は食物繊維が豊富で一般のスパゲティの2~3倍も含まれているという。血糖値の急激な上昇を抑制するだけでなく、腸内のビフィズス菌の働きを活発にし、腸内環境を改善。さらに、添加物不使用とのこと。

モンティニャック・ブランドとは、栄養学者であるミッシェル・モンティニャック氏が立ち上げたフランスの自然派食品。同氏は1980年代に、糖尿病に関してだけ用いられていたGI値を初めてウエートコントロールに使うことを提案した。代謝異常(肥満、糖尿病、心臓病)を減らし、その予防にGI値の概念の理論を発展させ実用化した第一人者という。

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