オリンピックの親善大使を務めるデヴィッド(左)と妻のヴィクトリア (C)BANG Media International

オリンピックの親善大使を務めるデヴィッド・ベッカムが、7月27日より開催されるロンドン五輪で同地を訪れる観光客のために、オススメ観光地トップ10を発表した。

妻のヴィクトリアと4人の子どもたちとともによく訪れるというロンドンのおすすめ観光スポットのトップ10を、英国政府観光庁用のスマートフォンアプリ「Best of Britain」のために今回作成し、デヴィッドはバッキンガム宮殿のツアーを第1位に選出。昨年4月に執り行われた英ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウエディングにも出席している彼は、バッキンガム宮殿の魅力についてこう語っている。

「バッキンガム宮殿はロンドンのまさに中心にあって、イギリスの歴史を塗り替えてきたさまざまな重要な瞬間の目撃者なんだ。昨年の素晴らしいロイヤル・ウエディングを忘れる人はいないよね。一番良いところは、夏の間は観光客に公開しているから、皇室の居住地を一目見れるわけさ」

そして、東ロンドンで幼少期を過ごしたデヴィッドは「地元の人間が教える、本当の東ロンドンの食体験」と太鼓判を押すミート・パイやマッシュポテト料理など、伝統的なロンドンの食事も観光客に堪能して欲しいという。

特にデヴィッドが「オススメ」する食事は、観光ガイドの2位にも選出しているエセックスのウォルサム・アビーにあるトニー・レーンズ・パイ&マッシュ・ショップの伝統料理で、自身が現在住んでいるロサンゼルスからイギリスに帰る際には常に立ち寄っているそうだ。

さらにデヴィッドは、もし子ども連れの場合は、イギリスに多く存在するさまざまなテーマパークを訪れるようにも勧めている。「子どもはテーマパークが大好きだよね。僕は4人の子の父親だから分かるんだよ。イギリスにいれば、必ずどっかしらに1つのテーマパークが見つけられるはずさ」

ソープ・パークは"ロンドンの少し郊外”にあり、"オールトンタワーズはストーク・オン・トレントのすぐ近く"とも指摘し"数多くあるロイヤル・パークに1つでも行って新鮮な空気を吸う"ことも勧めている。

デヴィッド・ベッカムがオススメする「オススメ観光スポット トップ10」は以下のとおり。

デヴィッド・ベッカムのオススメ観光スポット トップ10

順位 観光スポット
1位 バッキンガム宮殿のツアー
2位 トニー・レーンズ・パイ&マッシュ・ショップで東ロンドンの伝統料理を堪能
3位 サッカースタジアムのオールド・トラッフォードと多目的スタジアムのウェンブリーでスタジアムツアー
4位 ハイド・パーク、リージェンツ・パーク、リッチモンド・パークなどのロイヤル・パークで新鮮な空気を吸う
5位 セント・アンドルーズでゴルフを満喫
6位 マンチェスターズ・ノーザン・クォーター、またはカムデン、ポートベロー、スピタルフィールズなどの野外マーケットでショッピング
7位 子ども連れの場合は、ソープ・パークやハリー・ポッターツアーへ
8位 『戦火の馬』や『ジャージーボーイズ』などロンドンの演劇シーンを見逃さない
9位 ロンドンのCeconnisまたはNOPIで食事
10位 郊外のカントリーサイドを散策し、気軽にパブに立ち寄る

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