米Logitechは14日(現地時間)、MMO(多人数同時参加型オンライン)ゲーム用にデザインしたレーザーマウス「G600 MMO Gaming Mouse」を発表した。12個のサムボタンを含む計20個のボタンを備えている。米国での価格は79.99ドルだ。

親指部分に並ぶ12個のボタンは、携帯電話のQWERTYキーボードのように小さいが、前側と後ろ側の6個ずつが1セットになるように傾いており、目で確かめなくても正確にボタンを操作できるという。またホイールの下、マウスの中央にあるG-Shiftボタンで、すばやくマッピングを切り替えられる。

上部にマッピングを切り替えるG-Shiftボタン

計12個のボタンが傾斜によって6個1セットに分かれている

出荷時に3つの標準プロファイル(MMO用×2、一般ゲーム用×1)がマウスにストアされており、そのままでもゲーミングマウスとして利用可能。他のGシリーズ製品と同様、Logitech Gaming Softwareを用いてプログラム可能ボタンに自身のコマンドを割り当てられ、それらをマウスのオンボードメモリーに保存できる。親指部分の12個のボタンのRGBバックライトもカスタマイズ可能で、組み合わせは1600万を超える。

レーザーセンサーの解像度は200-8200dpi。手のひらにフィットし、無理なくボタンを押せるコンフォートデザインを採用しており、ボタン耐久性(左/中央/右)は2000万クリック。対応OSはWindows 7/Vistaだ。