KDDI、沖縄セルラーは、アップルが提供するiOSの最新版「iOS 5.1」の公開を受け、au版のiPhone 4Sにおける、FaceTimeとiMessageへの対応を発表した。

「auからのお知らせ」にてFaceTimeとiMessageのサポート、国際ローミングでのデータ通信利用時に、海外ダブル定額の提供事業者が選択可能となることがアナウンスされた

今回の対応は、iOS 5.1の公開を受けた形で、これまでau版のiPhone 4Sでは未対応であったFaceTimeとiMessageがサポートされるようになり、すでに利用が可能となっている。また、国際ローミングでのデータ通信利用時に、海外ダブル定額の提供事業者を選択(固定)することができるようになった。これにより、現在72の国と地域の通信事業者と提供している海外ダブル定額を利用することが可能となる。

なお、アップルが8日発表した新型のiPadだが、現時点での日本国内の提供事業通信社はソフトバンクのみで、「au」の記載はなかった。2月29日、日本経済新聞が報じたau版のiPadは、現時点で発売のアナウンスはされていない。au版iPad発売の可能性に関してKDDI広報は、一貫して「ノーコメント」という姿勢を貫いている。

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