フェンリルは7日、同社ブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」において、メモリ動作の改善や高速化を図った3.0.12を公開した。

3.0.12では、ユーザーのフィードバックから、非常に多くのタブを開いているときのメモリ使用量の増加が、不安定になることを分析。これに対する対策として、自動的にメモリ使用量の状態を検出し、使用頻度の低いタブをアンロードする仕組みを導入している。また、ブックマーク管理にラベルを多用している場合におこる改善点、アドレスバーの処理などの改善点を改良することで、全体的なパフォーマンスの向上も図っている。