オリンパスイメージングは8日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS VG-170」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は17,000円前後となっている。
エントリーモデルながら、ロングフラッシュモードで15mまで光が届くガイドナンバー約8.7の大光量フラッシュを搭載。一般的なデジタルカメラ(ガイドナンバー4~5.6)のフラッシュ光量を凌駕し、同社では「クラス最高」と謳っている。
画像や動画にフィルター効果を適用する「マジックフィルター」や、3D撮影、1,280×720ドットのHD動画撮影などの機能も搭載する。利用可能なマジックフィルターは「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「クリスタル」「ミラー」の9種類(クリスタルは、動画では利用不可)。
主な仕様は、撮像素子が有効1,400万画素の1/2.3型CCD、レンズが焦点距離26~130mm(35mmフィルム換算時)の5倍ズーム、開放F値がF2.8~F6.5、対応感度がISO80~ISO1600となっている。ブレ補正機能は、高感度でブレを抑える「DIS」を採用。背面のモニターは約46万ドット・3型の液晶方式、記録メディアはSD/SDHCカードのほか本体内蔵メモリ(34.9MB)も利用可能だ。
サイズはW103.7×D22.2×H62.5mm、重量はバッテリーとSDカードを含む状態で147gとなっている。