ボーイング787イメージ

全日本空輸は21日、ボーイング787によるシアトル、サンノゼの路線開設について発表した。2012年度以降、成田 - シアトル線、成田 - サンノゼ線等を新規開設を予定しているという。

全日本空輸代表取締役社長の伊東信一郎氏は、「シアトルはボーイング社をはじめ、数多くの世界に名立たる企業の誕生の地であり、ビジネスの拠点。また、サンノゼは半導体、IT企業が集積するシリコンバレーの中心都市であり、どちらの都市も日本のみならず、アジア各国からも多くの需要が期待できる」とコメント。同社が就航すると、両都市への就航は日本の航空会社としては唯一となり、サンノゼは海外のエアラインを含め、唯一の直行便となる。これら2路線の開設により、米国路線数は既存の8路線に加えた計10路線になる。