写真右が中島哲也。(C)諫山創/講談社

諫山創「進撃の巨人」の実写映画化が発表された。監督は「告白」「嫌われ松子の一生」で知られる中島哲也が務める。

映画化は既に報じられていたものの、映像形態など詳細については未発表だった同作。この度実写映画であることが判明し、製作費には日本映画界最大規模の額が投じられることが明かされた。キャストは勢いのある実力派若手俳優を中心に、中島組ならではの豪華メンバーを予定。撮影は2012年から、公開は2013年以降を目指す。

中島は監督を務めるにあたり「(いままでの中島哲也作品とは)何もかも違います。違い過ぎます。アクション映画もモンスター映画も莫大な予算の大作映画、というのも私には初めての経験ですから。これが最後の中島作品になるかも」とコメント。自らの進退をも懸けるような、決死の覚悟で製作に挑む構えだ。

なお原作「進撃の巨人」6巻および、掲載誌の最新号・別冊少年マガジン2012年1月号(講談社)は、明日12月9日に発売される。