昨年放送が終了した『M-1グランプリ』の後継企画として、世界一のパフォーマーを決める『KAMIWAZA~神芸~』(ABC・テレビ朝日系 2012年1月8日 生放送)が開催されることが29日、都内で発表された。

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同大会では、世界から選抜された9組と、日本国内で選抜されるチャレンジ枠で選出された1組の計10組がパフォーマンスを披露し、世界一を決定。優勝賞金は1,000万円で、チャレンジ枠には、たゆまぬ鍛錬で人間の領域を超えて身につけた"究極の技"に、エンターテインメント性があり観客を魅了する技を持っていれば誰でもエントリー(応募期間:11月29日~12月19日)できる。司会は今田耕司が務め、GM(ゼネラルマネージャー)にはビートたけしが就任し、大会を盛り上げる。

ワッキー(左)と庄司智春が渾身の一芸を披露するが、反応はイマイチ

今田は「年末の定番となっていた『M-1』に続いて新年の定番になるように盛り上げていきたい」と意気込み、「賞金1,000万円の大会は世界でもなかなかないですから世界中のパフォーマーが出たいはずですよ!」と期待を寄せた。また、「この番組がすごいのは、VTRではなく生で見られること。おいらもわくわくしているよ。楽しみにしてる」とビートたけしからのメッセージも発表された。これを受けて今田も「たけしさんがGMをやってくれることで、世界に向けても箔がつきましたね。最高の人選ではないでしょうか」と喜んだ。

さらに、この日は"神芸"を持つと自称する平成ノブシコブシ、ペナルティのワッキー、品川庄司の庄司智春、FUJIWARA原西孝幸らが"神芸"ならぬ一発芸を披露して、会場を笑わせたが、呆れた今田は「今は『面白い恋人』で提訴されて大変なんですから、手を煩わせないで下さい」と、北海道の菓子「白い恋人」の石屋製菓から吉本興業が訴えられた件を交えながら、ツッコミを入れていた。