「東京スマートドライバー」プロジェクトはこのほど、「ヨコハマ モビリティ "プロジェクトZERO"」とのコラボレーションによるiPhone / Android用アプリ「乗り心地診断」をリリースした。料金は無料。

iPhone用「乗り心地診断」スクリーンショット(出典:App StoreWebサイト)

同アプリは、「ヨコハマ モビリティ "プロジェクトZERO"」が展開しているエコドライブの普及を目指すプロジェクト「E1グランプリ」の実証用アプリ。車の種類や道路状況にかかわらず、同乗者が感じる乗り心地(ドライバーの運転スキル)を診断する。

アプリ起動後に「Start」を押し、2㎞以上走行して(上限なし)到着後、安全な場所に停車して「Stop」を押すと診断は完了。運転シーン(発進・巡航・減速)ごとに乗り心地を診断し、100点満点で採点を行う。また、ランキング形式で利用者の運転スキルを表示するほか、イラストを使って運転のコツを解説してくれるという。

車の種類や道路状況にかかわらず、同乗者が感じる乗り心地(ドライバーの運転スキル)を診断する

対応環境は、iPhone用がiOS 4.0~、Android用はAndroid 1.6以上。iPhone用はApp Store、Andorid用はAndroid Marketにてダウンロード可能。

「東京スマートドライバー」プロジェクトとは、コミュニケーションの力で首都高の交通事故を減らすことを目的に、作家の小山薫堂氏が発起人となり立ち上げたプロジェクト。一方の「ヨコハマ モビリティ "プロジェクトZERO"」とは、低炭素社会の次世代交通を目指すために、横浜市と日産自動車が立ち上げたプロジェクトとなっている。