マカフィーは31日、危険なWebサイトを検出してPCを保護するWeb安全性評価ソフト最新版となる「マカフィー サイトアドバイザー ライブ」のダウンロード販売を開始した。価格は2,480円(1ライセンス / 1年版)、3ライセンス1年版の価格は4,980円。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP1 32/64) / 7(SP1 32/64)。対応ブラウザは、Internet Explorer 7 / 8 / 9、Firefox 3.5 / 3.6 / 4.0、Google Chrome 8 / 9 / 10。

同社のWeb安全性評価ソフト「サイトアドバイザー」の最新版となる「マカフィー サイトアドバイザー ライブ」では、従来からのInternet Explorer、Firefoxへの対応に加えてGoogle Chromeに新たに対応。マカフィーのクラウドベースのセキュリティ技術基盤「Global Threat Intelligence」を活用し、マルウェアのホスティングサイトやボット、悪質なサイトなど膨大なデータから安全性の指標を示してくれる。

安全性は、わかりやす赤、黄、緑の色分けされた結果で表示され、危険度を把握。脅威となるWebサイトでは警告を表示する。パスワード設定をしておくと、これら脅威となりうるWebサイトへのアクセスを遮断することも可能になる。そのほか、メールやメッセンジャーなどに含まれるリンクの安全性を評価するリンクチェッカー、"http://mcaf.ee/"の形で短縮URLを生成する機能なども新搭載されている。

同社のサイトアドバイザーは、Google、Yahoo!、Bing、AOL、Ask など20の検索エンジンに対応しており、累計200万回のダウンロード実績がある。

脅威を察知するとサイトアドバイザーが知らせてくれる

リンクチェッカ機能

新搭載の短縮URL生成機能