リンクスインターナショナルは、CORSAIR製PCケースの新製品として、E-ATX対応のフルタワーケース「CC700D」を発表した。強力な冷却性能と優れたメンテナンス性能が特徴だ。発売日は4月29日。価格はオープンだが、店頭予想価格は32,800円。

「CC700D」

ケース内部を区切り、効果的なエアフローを実現する3チャンバー構造を採用したE-ATX対応ケース。ツールレス機能、ケーブルホール、ワンプッシュでケース内部へアクセスできるボタンなど、使い勝手を向上する工夫も盛り込んだ。フロントパネルに質感のあるアルミ素材を使用し、ヘアライン加工を施すことにより、デザイン性も高めている。

3チャンバー構造で効率的なエアフローを実現

ボトムの冷却ファン部分にはフィルターも装備

主な仕様は、対応マザーボード規格がE-ATX/ATX/マイクロATX、対応電源はATX(電源無し)。ケース素材はフロントパネルがアルミ、シャーシはスチール。ドライブベイは、5インチ×5、3.5インチシャドウ×6。拡張スロットは7。冷却ファンはフロントボトム14cm×1、ボトム14cm×1、リア14cm×1で、別途オプションにてフロントボトム12cm×1、トップ12cm×3を追加できる。フロントI/OはUSB 2.0/1.1×4、IEEE1394×1、オーディオ入出力。本体サイズ/重量はW229×D609×H609mm/約10kg。